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  • シャープの「フレキシブルAM-OLEDディスプレイの開発と国内量産化」が、「有機EL討論会 第13回 業績賞」に選定
  • シャープの「フレキシブルAM-OLEDディスプレイの開発と国内量産化」が、「有機EL討論会 第13回 業績賞」に選定

    ▲受賞記念講演の様子
     シャープディスプレイテクノロジー株式会社 開発本部 自発光技術開発統轄部 第2開発部 部長 川戸 伸一

     産学共同で運営されています「有機EL討論会」にて、シャープの「フレキシブルAM-OLEDディスプレイの開発と国内量産化」が、「有機EL討論会 第13回業績賞」に選定されました。

     

     7月1日、オンラインで開催された「有機EL討論会 第32回例会」にて授賞式が行われました。シャープを代表してシャープディスプレイテクノロジー株式会社 開発本部 自発光技術開発統轄部 第2開発部 部長 川戸 伸一が出席、受賞記念講演を行いました。

     

     「有機EL討論会」は、企業と大学の研究者が、有機EL研究開発の強い意識を相互に共有し、新産業創出のための研究開発に取り組むことを目的として2005年に設立されたもので、68法人、会員数700名以上が参加しています。「有機EL討論会 業績賞」は、有機ELおよび関連する科学技術における顕著な業績をあげた研究開発などに対して授与されます。

     

     シャープが、RGB塗り分け方式による、高精細 フレキシブルのアクティブマトリクス(AM)駆動方式有機ELディスプレイの製品化を実現し、初の国産有機ELディスプレイ搭載スマートフォンの開発・国内量産化を行ったこと、さらに、量産化の垂直立ち上げを成功させ、競争の激しい中小型パネルを国内量産化するなど、国内における有機ELの普及・開発促進に寄与したことを評価いただきました。
     

    ▲「有機EL討論会 第13回 業績賞」の賞状と楯

    「有機EL討論会 第13回業績賞」は昨年(2020年)3月31日に受賞連絡がありましたが、新型コロナウイルスの影響により、授賞式が今年(2021年)7月1日となりました。受賞記念講演も同日行っています。

    また、本技術を開発したシャープのディスプレイ事業は、2020年10月1日付で分社化され、シャープディスプレイテクノロジー株式会社となりました。
     

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